デジタル大辞泉 「斜月」の意味・読み・例文・類語 しゃ‐げつ【斜月】 1 斜めに照らす月。西に没しようとする月。2 香の名。質は伽羅きゃら。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「斜月」の意味・読み・例文・類語 しゃ‐げつ【斜月】 〘 名詞 〙① 斜めから照らす月。西に没しようとする月。[初出の実例]「猿空山に叫ぶ 斜月千巖の路を瑩(みが)く〈張読〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)[その他の文献]〔白居易‐間夕詩〕② 香木の名。分類は伽羅(きゃら)。香味は苦酸。六十一種名香の一つ。もとは「月[ 一 ]⑤」と同木だが、香りがきわめて薄いところからの名。〔名香目録(1601)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「斜月」の読み・字形・画数・意味 【斜月】しやげつ 傾く月。唐・張若虚〔春江花月夜〕詩 斜沈沈として、霧に(かく)る 碣石、湘(せうしやう)、限り無きの路 知らずに乘じて人か歸る 、を搖(うご)かして、江樹に滿つ字通「斜」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by