断悪修善(読み)ダンナクシュゼン

デジタル大辞泉 「断悪修善」の意味・読み・例文・類語

だんなく‐しゅぜん〔ダンアク‐〕【断悪修善】

《「だんあくしゅぜん」の連声れんじょう仏語。悪を断ち切り、善を修行すること。

だんあく‐しゅぜん【断悪修善】

だんなくしゅぜん(断悪修善)

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精選版 日本国語大辞典 「断悪修善」の意味・読み・例文・類語

だんあく‐しゅぜん【断悪修善】

  1. 〘 名詞 〙 ( 連声で「だんなくしゅぜん」「だんまくしゅぜん」とも発音する ) 仏語。悪業を断ち、善業をおさめること。不善の行ないをしないようにし、十善等を修めるよう努めること。止悪修善ともいう。
    1. [初出の実例]「第四〈略〉皆是断悪修善之所感得」(出典秘蔵宝鑰(830頃)中)
    2. [その他の文献]〔勝軍不動明王四十八使者秘密成就儀軌〕

だんなく‐しゅぜんダンアク‥【断悪修善】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だんあくしゅぜん」の連声 ) ⇒だんあくしゅぜん(断悪修善)

だんまく‐しゅぜんダンアク‥【断悪修善】

  1. 〘 名詞 〙だんあくしゅぜん(断悪修善)

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