断石山石窟磨崖仏(読み)だんせきざんせっくつまがいぶつ(その他表記)Tansǒk-san sǒkkul maae-bul

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「断石山石窟磨崖仏」の意味・わかりやすい解説

断石山石窟磨崖仏
だんせきざんせっくつまがいぶつ
Tansǒk-san sǒkkul maae-bul

韓国,慶州西方の断石山 (732m) 山頂近くの石窟磨崖仏。巨岩を利用して造られた石窟寺院壁面に仏,菩薩半跏,供養像など 10体が彫刻されている。石窟の奥壁に高さ 7mに及ぶ如来立像と二菩薩立像,ならびに造像銘記があり,この石窟が弥勒三尊仏を主尊とする神仙寺であったことがわかる。一説には,新羅の金庚信将軍が三国統一を祈願して修行した中岳石窟が,この断石山神仙寺であるともいわれる。

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