出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
Oshima-oshima
北海道の渡島半島の西方,日本海にある三重の成層火山の島。直径4km×3.5km,標高(東山)737mで,海面下の基底直径10km×12km,比高最大1,900m。更新世に東山成層火山の形成後,西側に直径2kmのカルデラが形成。更新世末~完新世にカルデラ内に西山成層火山が噴出。その山頂部に1741~42年の噴火で形成したと推定される外輪山と中央火口丘(寛保岳)がある。噴出物はアルカリかんらん石玄武岩~カルクアルカリ角閃石安山岩で,多数の苦鉄質~超苦鉄質包有物を含む。1741~42年の活動では初期の大噴火とともに山体崩壊(または海底地震)で寛保津波が発生。日本海岸で溺死者1,475人。その後1790年まで時々噴火。弱く噴気中。
執筆者:勝井 義雄
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…松前半島南西部に位置し,南と西は日本海に面する。西方海上の大島(渡島大島),小島(松前小島)を含む。〈まつまえ〉の名は,アイヌ語の〈マトマイ=ヲ・マツ・ナイ(婦人のいる沢)〉または〈マトマイ=マツ・オマ・イ(婦人のいる所)〉によるともいわれるが,近世には現在の町の中心地である松前氏の城下福山の異称のほかに,〈松前地〉のように蝦夷地に対して和人の居住地としての和人地(シャモ地)の意,および〈松前島〉のように現在の北海道そのものの意にも用いられた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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