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渡島大島 おしまおおしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

渡島大島
おしまおおしま

北海道南西部,松前半島西方日本海にある無人火山島で,活火山松前町に属する。面積 9.73km2。三重式火山(→複式火山)で最高点は江良岳の 732m。松前矢越道立自然公園に属する。北に奥尻島南東小島がある。1741(寛保1)年の噴火では山体崩壊による津波が発生,北海道をはじめ日本海沿岸地域に大きな被害を与え,1467人の死者を出した。

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デジタル大辞泉の解説

おしま‐おおしま〔をしまおほしま〕【渡島大島】

北海道南西部、松前町にある島。松前大島。→大島

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大辞林 第三版の解説

おしまおおしま【渡島大島】

渡島半島の西約50キロメートルにある島。活火山島で無人。1741年(寛保1)の噴火で大津波が発生し、渡島半島西岸で約一五〇〇人が死亡した。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕渡島大島(おしまおおしま)


北海道南西部、日本海に浮かぶ火山島。松前(まつまえ)半島の西方沖約50kmに位置する。面積9.7km2。松前町に属する無人島。松前大島ともいう。最高点は三重式火山の外輪山東部の江良(えら)岳(標高732m)。1741年(寛保(かんぽう)元)の噴火により大津波が発生、1467名の死者を出した。オオミズナギドリ繁殖地として国の天然記念物に指定。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

渡島大島
おしまおおしま

北海道南西部、渡島半島西方約60キロメートルの日本海に浮かぶ活火山島。直径約4キロメートルで、海食崖(がい)が発達し、玄武岩・安山岩からなる。鳥海(ちょうかい)火山帯に属する三重式の成層火山で、島の最高点は外輪山の江良(えら)岳(732メートル)。1741年(寛保1)の噴火に伴う大津波のため、対岸の渡島半島西岸で1467人、青森県津軽(つがる)地方で8人が溺死(できし)(有史以来の東日本最大の噴火災害)。この噴火は翌年まで続き、また1759年(宝暦9)にも小噴火した。無人島。[諏訪 彰]

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世界大百科事典内の渡島大島の言及

【松前[町]】より

…松前半島南西部に位置し,南と西は日本海に面する。西方海上の大島(渡島大島),小島(松前小島)を含む。〈まつまえ〉の名は,アイヌ語の〈マトマイ=ヲ・マツ・ナイ(婦人のいる沢)〉または〈マトマイ=マツ・オマ・イ(婦人のいる所)〉によるともいわれるが,近世には現在の町の中心地である松前氏の城下福山の異称のほかに,〈松前地〉のように蝦夷地に対して和人の居住地としての和人地(シャモ地)の意,および〈松前島〉のように現在の北海道そのものの意にも用いられた。…

※「渡島大島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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