新井勝房(読み)あらい かつふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井勝房」の解説

新井勝房 あらい-かつふさ

1793-1846 江戸時代後期の画家
寛政5年生まれ。新井勝重の父。書を嵩堂禅師に,画を内田凌雲(りょううん)にまなび,雲亭,三省,陽々と号す。のち2代狩野素川(かのう-そせん)の画風をこのみ,号を素真,名を慶俊とあらためた。弘化(こうか)3年6月27日死去。54歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身通称は富八郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android