新保新田村(読み)しんぼしんでんむら

日本歴史地名大系 「新保新田村」の解説

新保新田村
しんぼしんでんむら

[現在地名]巻町新保新田

北国街道に沿い、大原おおはら新田村の南、松野尾まつのお村の北に位置する。元禄郷帳に松野尾村枝郷とし、村高は六一石二斗余。明和二年(一七六五)の石瀬代官所村々高辻帳(北条一也氏蔵)では赤塚組に属した。文政三年(一八二〇)の村明細帳(新潟大学蔵)によれば幕府領出雲崎いずもざき代官所支配下にあり、高八三石三斗余、うち本途六四石一斗余・反別六町六反九畝余(下田・下畑)、寅高入新田一九石二斗余・反別二町九畝余(下ノ下田・見付田ほか)


新保新田村
しんぼしんでんむら

[現在地名]新井市新保新田

籠町南葉かごまちなんば山の東山麓、矢代やしろ川左岸に位置し、矢代川支流のうち川により灌漑される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android