デジタル大辞泉 「新俳句」の意味・読み・例文・類語 しん‐はいく【新俳句】 明治30年(1897)ごろ、正岡子規を中心とした日本派の俳人が唱えた、新しい傾向の俳句。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「新俳句」の意味・読み・例文・類語 しん‐はいく【新俳句】 〘 名詞 〙 明治三〇年(一八九七)頃、正岡子規を中心とする日本派の俳人が、旧来の月並俳句と区別して唱えた、新傾向の俳句。[初出の実例]「問 新俳句と月並俳句とは句作に差異あるものと考へらる。果して差異あらば新俳句は如何なる点を主眼とし月並句は如何なる点を主眼として句作するものなりや。答、新俳句とは新派俳句の事を謂ふか。新派にも種々あるべく我尽く之を知らず」(出典:俳句問答(1896)〈正岡子規〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例