新券(読み)シンケン

精選版 日本国語大辞典 「新券」の意味・読み・例文・類語

しん‐けん【新券】

  1. 〘 名詞 〙
  2. まだ使われていない新しい紙幣。発行されたばかりの紙幣。俗に「ぴん札(さつ)」と呼ぶ。
  3. 中世不動産売買などの際、売手が発給する売券などをいう。特に権利を証明する本券が失われているときに用いる。
    1. [初出の実例]「本証文相そうべしといゑども、しんけんをほん文書にさだめをくなり」(出典:菅浦文書‐応安六年(1373)一二月日・禰阿彌陀仏畠地売券)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む