新国立競技場の木材活用

共同通信ニュース用語解説 「新国立競技場の木材活用」の解説

新国立競技場の木材活用

設計・施工を担う建築家の隈研吾くま・けんご氏らのグループは競技場のコンセプトとして「木と緑のスタジアム」を掲げ、観客席を覆う屋根や、日本の伝統建築の「垂木」を想起させるデザインのひさしに、国産スギカラマツを使用する。「和」をイメージした内装でも壁や天井木材を使う。政府によると、予定される木材使用量は約2千立方メートル。隈氏は東日本大震災の被災地からの木材調達について「復興五輪」の理念に通じるとして前向き姿勢を見せている。

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