新城猪之吉(読み)シンジョウ イノキチ

20世紀日本人名事典 「新城猪之吉」の解説

新城 猪之吉
シンジョウ イノキチ

明治・大正期の漆器製造業者



生年
安政4年(1857年)

没年
昭和5(1930)年10月2日

出身地
陸奥会津郡(福島県)

経歴
会津漆器の蒔絵改良を試み、明治17年東京から7人の職人を招いて会津の職人に技法を学ばせた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新城猪之吉」の解説

新城猪之吉 しんじょう-いのきち

1857-1930 明治-大正時代の漆器製造業者。
安政4年生まれ。会津(あいづ)漆器の蒔絵(まきえ)の改良をこころみ,明治17年東京から7人の職人をまねいて会津の職人に技法をまなばせた。昭和5年10月2日死去。74歳。陸奥(むつ)会津郡(福島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android