新生面(読み)シンセイメン

デジタル大辞泉 「新生面」の意味・読み・例文・類語

しん‐せいめん【新生面】

新しい分野方面。「がん研究に新生面を開く」

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精選版 日本国語大辞典 「新生面」の意味・読み・例文・類語

しん‐せいめん【新生面】

  1. 〘 名詞 〙 新しく発展すべき分野、方面。新機軸生面
    1. [初出の実例]「近頃、政治小説を誘奨して、斯壇に一新生面を招かんとする論者所々に」(出典:政治小説を論ず(1898)〈後藤宙外〉小説界の新正面)
    2. 「斯う云ふ状態は、〈略〉目に立つ程の新生面(シンセイメン)を開く機会なく」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉二一)

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