日本歴史地名大系 「新野遺跡」の解説 新野遺跡あらのいせき 三重県:員弁郡東員町中上村新野遺跡[現在地名]東員町中上 新野西山(にしやま)遺跡の東方八〇〇メートル、同じ小島(こじま)台地の標高五三―五六メートルの北縁部に営まれた古代村落跡。遺跡は、A・B・Cの三地区に分れ、A地区は古墳時代末期から奈良時代、B地区は奈良時代から平安時代、C地区は平安時代に属し、A―B―C地区へと集落の位置を移動しながら形成されたことが明らかとなった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by