新野遺跡(読み)あらのいせき

日本歴史地名大系 「新野遺跡」の解説

新野遺跡
あらのいせき

[現在地名]東員町中上 新野

西山にしやま遺跡の東方八〇〇メートル、同じ小島こじま台地の標高五三―五六メートルの北縁部に営まれた古代村落跡。遺跡は、A・B・Cの三地区に分れ、A地区は古墳時代末期から奈良時代、B地区は奈良時代から平安時代、C地区は平安時代に属し、A―B―C地区へと集落の位置を移動しながら形成されたことが明らかとなった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む