新馬場町(読み)しんばばまち

日本歴史地名大系 「新馬場町」の解説

新馬場町
しんばばまち

[現在地名]山口市大字新馬場

銭湯小路せんとうしようじの北、久保小路くぼしようじを越えて後河原うしろがわらに出るまでの短い町。

山口古図では、湾曲した銭湯小路をそのまま延長し、いちさか川の左岸、下後河原町に抜ける短い所に「新馬場町」と記す。下後河原町との交点近く、下後河原通に面して「正見院」と記すが、これは東後河原町の性乾しようけん院のことである。


新馬場町
しんばばちよう

[現在地名]大垣市新馬場町

大垣城の南西に位置する士屋敷地域。東は馬場町、南はふな町。もと切石きりいし村のうち。当町は寛永城下絵図の足軽町あしがるまち通付近に比定される。享和四年(一八〇四)の藩士家並帳(林文書)に新馬場町とみえる。家数は元禄期(一六八八―一七〇四)・寛延三年(一七五〇)とも一一(新修大垣市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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