方領大根

デジタル大辞泉プラス 「方領大根」の解説

方領大根

愛知県あま市方領で生産されるダイコン。色は純白で、先端にかけて湾曲する。肉質は緻密で甘みがあり、煮くずれしにくい。古くから当地で栽培されてきたが、1774年に尾張徳川候がたまたま立寄った村でこのダイコンを食し、美味であると絶賛したことからその名が広まったとされる。「あいち伝統野菜」に選定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

事典 日本の地域ブランド・名産品 「方領大根」の解説

方領大根[根菜・土物類]
ほうりょうだいこん

東海地方、愛知県の地域ブランド
主に海部郡甚目寺町で生産されている。江戸時代発祥。旬は1月から2月全体が純白で、根の部分が曲がっているのが特徴。肉質は緻密でやわらかく、ふろふき大根に向く。あいちの伝統野菜。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む