旅奴(読み)たびやっこ

精選版 日本国語大辞典 「旅奴」の意味・読み・例文・類語

たび‐やっこ【旅奴】

  1. [ 1 ] 武家の旅行などのとき、荷物などを持って従った旅姿の奴僕。
    1. [初出の実例]「跡より栗平、旅奴(タビヤッコ)飛脚のこしらへ」(出典歌舞伎彩入御伽草(1808)蛍ケ沼の場)
  2. [ 2 ] 歌舞伎所作事。清元節。三世桜田治助作詞。清元太兵衛作曲。西川芳次郎(初世花柳寿輔)・西川巳之助(五世扇蔵)ほか振付。弘化四年(一八四七江戸市村座初演。一二世市村羽左衛門の一一変化舞踊「仮名手本忠臣蔵」の八段目。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「旅奴」の解説

旅奴
〔清元〕
たびやっこ

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
桜田治助(3代)
初演
弘化4.3(江戸・市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「旅奴」の解説

旅奴

京都府京都市、御倉屋が製造・販売する銘菓。丸い一口大のカステラ生地に煮詰めた黒砂糖の衣をまぶしたもの。

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