旅客機と地上の通信

共同通信ニュース用語解説 「旅客機と地上の通信」の解説

旅客機と地上の通信

旅客機は、事故を防ぎ正確なルートで飛行できるよう、多くの情報を地上とやりとりしている。通常は「トランスポンダ」と呼ばれる自動信号送受信機により、衛星利用測位システム(GPS)に基づく位置高度速度を地上管制や近くを飛行する航空機リアルタイムで伝える。レーダーも旅客機を探知できる。墜落などで機体が強い衝撃を受けると、航空機用救命無線機(ELT)が自動的に遭難信号を出す。(クアラルンプール共同)

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