日ソ共同宣言と領土問題

共同通信ニュース用語解説 「日ソ共同宣言と領土問題」の解説

日ソ共同宣言と領土問題

1956年の日ソ共同宣言は日本とソ連の議会が批准し、戦争状態の終結、国交回復などを実現したが、「平和条約締結後の歯舞群島、色丹島の日本への引き渡し」を明記した第9項だけが履行されていない。ロシアのプーチン大統領は2000年の就任直後に同宣言の有効性を認め、2島引き渡しによる領土問題の解決に意欲を見せたが、進展しなかった。18年に当時の安倍晋三首相は同宣言に基づく平和条約交渉の加速を提案し「2島決着」案に傾斜したが、ロシア側が動かなかった。(モスクワ共同)

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