日の出山窯跡群(読み)ひのでやまようせきぐん

日本歴史地名大系 「日の出山窯跡群」の解説

日の出山窯跡群
ひのでやまようせきぐん

[現在地名]色麻町四釜 東原

鳴瀬なるせ川の南に延びる標高六五メートルほどの日の出山丘陵上に立地する奈良時代の陸奥国官窯跡。丘陵上にはA―Eの五地点に窯跡の分布が確認されている。このうちA地点の窯跡について、昭和四四年(一九六九)に発掘調査が行われた。検出された七基の窯は丘陵南斜面の尾根付近に四―七メートル離れて並行して配置されており、うち六基は瓦窯で他の一基は須恵器窯であった。いずれも地下式無段窖窯で、幅一メートル前後、長さは五メートルを超えるものが多い。瓦窯から出土した瓦には重弁蓮華文軒丸瓦・重弧文軒平瓦・丸瓦・平瓦があり、これらは奈良時代前半期のもので、多賀城多賀城廃寺菜切谷なぎりや廃寺(中新田町)などの創建瓦として供給されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む