日刊スポーツ(読み)にっかんスポーツ

百科事典マイペディア 「日刊スポーツ」の意味・わかりやすい解説

日刊スポーツ【にっかんスポーツ】

1946年3月6日創刊の新聞。日刊スポーツ専門紙としては日本最初。1957年6月に大阪発行の《オールスポーツ》を《日刊スポーツ》と改称し,オールスポーツ社を大阪日刊スポーツ新聞社とした。1962年5月に《北海道日刊スポーツ》,1977年4月に《西部日刊スポーツ新聞》,1995年6月に《名古屋日刊スポーツ》を創刊し,1986年6月にはロンドン印刷を開始した。朝日新聞社資本提携を行っている。発行部数は205万部(1998)。

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デジタル大辞泉プラス 「日刊スポーツ」の解説

日刊スポーツ

株式会社日刊スポーツ新聞社、株式会社日刊スポーツ新聞西日本、株式会社北海道日刊スポーツ新聞社が販売するスポーツ新聞。1946年創刊。国内最初のスポーツ新聞。

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世界大百科事典(旧版)内の日刊スポーツの言及

【スポーツ新聞】より

…スポーツ紙は外国ではごく少数存在するだけで,日本特有の,そして第2次世界大戦後の存在といえる。1946年3月創刊の《日刊スポーツ》が最初で,その後日本のスポーツが復興しはじめた48年から相次いで発刊された。50年のプロ野球の2リーグ制,52年の白井義男のプロボクシング世界フライ級チャンピオン獲得,53‐54年ころの日本テレビの街頭テレビによる力道山のプロレス試合の放映などがスポーツ紙の読者を拡大した。…

※「日刊スポーツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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