日劇ダンシングチーム(読み)にちげきダンシングチーム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日劇ダンシングチーム」の意味・わかりやすい解説

日劇ダンシングチーム
にちげきダンシングチーム

略称 NDT。 1935年に東京日本劇場専属の舞踊団として発足。株式会社東京宝塚劇場専務秦豊吉に率いられ,きびしい訓練を受け,群舞を中心とするスピーディーなステージ・ショーをつくり上げた。 36年の『日劇秋の踊り以来,『春の踊り』『夏の踊り』と好評を得たが,77年春の公演以後,日本劇場でのレビュー休演となり,81年2月日本劇場において『サヨナラ日劇フェスティバル』を最後に解散した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む