日向国郷帳(読み)ひゆうがのくにごうちよう

日本歴史地名大系 「日向国郷帳」の解説

日向国郷帳(天保郷帳)
ひゆうがのくにごうちよう

一冊 幕府編纂

成立 天保五年

原本 国立公文書館内閣文庫

解説 正保元禄郷帳国絵図の付随的な存在であったのと異なり、先に郷帳の改訂が通達され、各領主が領内の村別石高帳を提出して幕府がそれを最終的に編成・集計した。しかもその村高表高込高と改出新田高を加えた実高であったので、地域によっては必ずしも正確に報告されなかったようである。日向国は五郡・四八三ヵ村が郡別に配列され、各村高が記される。総石高三四万一二八石八斗六升一合七勺九才。

活字本 「内閣文庫所蔵史籍叢刊」


日向国郷帳(天保郷帳)
ひゆうがのくにごうちよう

一冊 幕府編纂

成立 天保五年

原本 国立公文書館内閣文庫

解説 五郡・四八三ヵ村を郡別に配列し、各村高を記す。総石高三四万一二八石八斗六升一合七勺九才。なお現鹿児島県域にあたる村は諸県郡のうち二八筆分とみられる。

活字本 内閣文庫所蔵史籍叢刊・鹿児島県史料集二四

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む