日尾邦子(読み)ひお くにこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日尾邦子」の解説

日尾邦子 ひお-くにこ

1815-1885 幕末-明治時代歌人
文化12年生まれ。出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)の江戸藩邸につかえる。日尾荊山(けいざん)に書,和歌をまなび,27歳で荊山後妻となる。先妻の娘直子とともに竹陰女塾をひらいた。明治18年10月24日死去。71歳。本姓石井。家集に「竹の下風」,著作に「貞婦染行状(そめぎょうじょう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む