日差寺(読み)ひさしじ

日本歴史地名大系 「日差寺」の解説

日差寺
ひさしじ

[現在地名]倉敷市山地 日差

日差山山上にある。日差山と号し、現在は日蓮宗系単立寺院。本尊は毘沙門天王。治承四年(一一八〇)金山観音寺縁起写(金山寺文書)によると、天平勝宝元年(七四九)金山かなやま(現岡山市)を創建した報恩大師が、のち日差山に登り一寺を建立し弟子の智久に譲ったという。智久は津坂の駅人の子で、在住後眼病に対する霊験で名声が出、時の帝の眼病を治癒し心浄大師を賜ったという。

応永三三年(一四二六)の吉備津神社の正殿遷宮次第によると、舞童を出していた五ヵ寺が無力となったために新たに五ヵ寺が付けられ、広谷寺に寄せられた寺に日差寺がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む