日本のがん対策

共同通信ニュース用語解説 「日本のがん対策」の解説

日本のがん対策

がんは生涯で2人に1人がかかるとされ、国立がん研究センターによると2024年の死者は推計39万3千人。1981年以降、国内の死因の1位が続く。国は、2007年施行のがん対策基本法のもと基本計画を策定。現行の第4期計画では「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す」と掲げ、予防、医療、共生という三つの柱で対策を進めている。都道府県は国の基本計画を基に、地域の医療提供体制の状況を踏まえたそれぞれの計画を策定する。また全国に、がん診療の拠点などとなる病院が指定されている。

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