日本の牛肉輸出

共同通信ニュース用語解説 「日本の牛肉輸出」の解説

日本の牛肉輸出

日本は1990年ごろから牛肉の本格輸出に乗り出したが、2001年に国内で牛海綿状脳症(BSE)が発生して輸入禁止に踏み切る国・地域が相次いだため大幅に減少した。13年5月に国際獣疫事務局(OIE)がBSEの安全性で日本を最上位に格付けしたことを受け、輸入再開に踏み切る国・地域が増加している。日本の海外展開は後れを取っているとされ、アジアなどではオーストラリア産の「WAGYU」の方が日本産の「和牛」よりも浸透している例もあり、知名度向上が課題となっている。

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