日本レクリエーション協会(読み)にほんレクリエーションきょうかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

日本レクリエーション協会
にほんレクリエーションきょうかい

国民レクリエーション普及をはかり,余暇の善用による健康の増進教養の向上を通じて,文化国家発展に寄与し,あわせて国際的連絡をはかることを目的とする団体。 1938年に設立された日本厚生協会を前身とし,日本レクリエーション協議会を経て 1948年3月財団法人として設立。地方協会,種目別団体のほか,企業会員の加入団体がある。指導者の養成,講習会の開催,出版,レクリエーション団体の育成国際交流,研究活動などの事業を行なっている。

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世界大百科事典(旧版)内の日本レクリエーション協会の言及

【レクリエーション】より

… 日本厚生協会の結成をもって始まった日本のレクリエーション運動は,軍国主義の風潮のもと,国民精神総動員の一翼を担わされたが,ドイツやイタリアのような大きな運動にはならなかった。第2次大戦後はアメリカの指導で,日本厚生協会は日本レクリエーション協会(1948)に名称を変え,アメリカをモデルとしたコミュニティ・レクリエーションの発展をめざした。初期に具体的な普及種目としてとりあげられたフォークダンス(スクエアダンス)は,若者たちに熱狂的に迎えられた。…

※「日本レクリエーション協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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