日本勤労者住宅協会(読み)にほんきんろうしゃじゅうたくきょうかい

家とインテリアの用語がわかる辞典 「日本勤労者住宅協会」の解説

にほんきんろうしゃじゅうたくきょうかい【日本勤労者住宅協会】

勤労者向けに住宅の建設賃貸・管理・譲渡などを行った、国土交通省所轄の特殊法人。勤労者の居住水準向上を目的とした日本勤労者住宅協会法に基づき、労働団体労働金庫・住宅生協の出資により1967(昭和42)年に設立。住宅の数を増やすだけでなく、高齢化やエコロジーなど時代のニーズに合った計画を立ててきたが、バブル崩壊後の地価下落や開発事業の行き詰まりなどから大幅な債務超過に陥り、2008(平成20)年破産。◇「勤住協」と略す。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む