日本原子力学会(読み)ニホンゲンシリョクガッカイ(英語表記)Atomic Energy Society of Japan

デジタル大辞泉 「日本原子力学会」の意味・読み・例文・類語

にほん‐げんしりょくがっかい〔‐ゲンシリヨクガククワイ〕【日本原子力学会】

原子力の平和利用に関する学術技術進歩を図り、原子力の開発発展に寄与することを目的とする一般社団法人。原子力産業界、大学・研究機関、行政機関などを会員とする。昭和34年(1959)設立。AESJ(Atomic Energy Society of Japan)。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日本原子力学会」の意味・わかりやすい解説

日本原子力学会
にほんげんしりょくがっかい
Atomic Energy Society of Japan

原子力平和利用に関する学術・技術の進歩をはかり,原子力開発発展に寄与することを目的として 1959年設立された社団法人。『日本原子力学会誌』と"Journal of Nuclear Science and Technology"を毎月刊行している。研究発表会,原子力総合シンポジウムを毎年開催するほか,講演会,技術討論会,見学会を実施する。また広範な原子力関連分野別に研究専門委員会,特別専門委員会,部会を設置して研究活動を行なっている。アメリカ原子力学会 ANSなど海外の原子力学会の日本支部と密接な連絡をとり,原子力国際会議も主催している。

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デジタル大辞泉プラス 「日本原子力学会」の解説

日本原子力学会

日本の学術研究団体のひとつ。欧文名は「Atomic Energy Society of Japan」。原子力の平和利用に関する学術・技術の進歩を図る。事務所所在地は東京都港区。一般社団法人。

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