日本橋蛎殻町(読み)にほんばしかきがらちょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日本橋蛎殻町」の意味・わかりやすい解説

日本橋蛎殻町
にほんばしかきがらちょう

東京都中央区北東部の地区。隅田川西岸にあり,江戸時代初期に漁師町として成立。このあたりの地名には小網町蛎殻町,浜町など,江戸初期までは漁師町であった名残りがある。中央部の水天宮は文政年間 (1818~30) ,旧久留米藩邸内に久留米の水天宮を勧請したのが始りで,明治初期に現地に移り,水難よけ,安産に霊験があるとして参詣者が多い。5の日が縁日。周辺は商業地区。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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