日本歯科医師連盟(読み)ニホンシカイシレンメイ

共同通信ニュース用語解説 「日本歯科医師連盟」の解説

日本歯科医師連盟(日歯連)

歯科医師約6万5千人が加入する公益社団法人の日本歯科医師会(日歯)を母体とする政治団体国政選挙での組織代表の擁立政治献金を通じて政権与党とつながりを深めた。厚生労働相の諮問機関中央社会保険医療協議会」を舞台とした汚職や、自民党旧橋本派への1億円献金隠し事件が2004年に発覚した。

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知恵蔵mini 「日本歯科医師連盟」の解説

日本歯科医師連盟

公益社団法人日本歯科医師会の目的を達成するために必要な活動を行う政治団体。略称「日歯連」。会員数約5万3000人(15年2月現在)。1950年に結成届けを出し、同年6月に解散。51年に「日本歯科医師政治連盟」として再び設立されたが54年3月に解散し、同年12月8日に再設立された。94年、現名称に改称している。2004年、汚職・闇献金などにより当時の会長ら多数が摘発され、15年9月30日には前会長ら3人が政治資金規正法違反の疑いで逮捕された。

(2015-10-2)

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