日置正次(読み)へき まさつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日置正次」の解説

日置正次 へき-まさつぐ

1444-1502 室町-戦国時代の弓術家。
文安元年生まれ。日置流の祖。逸見(へんみ)流をまなぶ。諸国をめぐり,遊戯化していた古流弓術を改革した。弟子吉田流をおこした吉田重賢(しげかた)がいる。文亀(ぶんき)2年死去。59歳。伊賀(いが)(三重県)出身。大和(奈良県)出身説もある。通称は弾正。法名は瑠璃光坊威徳(道以)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む