日義村(読み)ひよしむら

日本歴史地名大系 「日義村」の解説

日義村
ひよしむら

面積:五六・二五平方キロ

木曾郡の中心地木曾福島きそふくしま町の北東部に隣接する山村で、北は木祖きそ村、東は楢川ならかわ村とこまヶ岳から鳥居とりい峠へ続く山の稜線で境している。集落や耕地は木曾川沿いに散在し、中心は宮越みやのこし宿で、中山道沿いに街村をなし、駒ヶ岳北西麓には広大な洪積層の一大高原が開け、その末端の木曾川の段丘上に旧原野はらの村の幾つかの集落が散在している。この付近は、木曾谷北部には珍しい幾段かの河岸段丘が発達した肥沃の地で、早くから開け、縄文前期から平安末期までの遺跡が村一帯に広く分布している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む