百科事典マイペディア 「日英原子力協定」の意味・わかりやすい解説 日英原子力協定【にちえいげんしりょくきょうてい】 原子力平和利用に関し協力を約する日英両国間の協定。1958年発効の旧協定では,英国原子力公社が日本に対し原子炉の入手・設計・運転,核燃料の入手等につき援助することを定め,これにより東海原子力発電所が建設された。1968年発効,期限30年の新協定では,設備・核燃料は英国からの一方的導入でなく相互に移転できることになり,また東海発電所の所要核燃料の供給を英国が保障することになった。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by