日英同盟と日独伊三国同盟

共同通信ニュース用語解説 の解説

日英同盟と日独伊三国同盟

日英両国は1902年、ロシアへの対抗を目的に同盟を結び、日本は04年に日露戦争突入。その後はドイツへのけん制の意味合いが強まるが、第1次世界大戦後のワシントン会議で調印された4カ国条約で解消が決められ、23年に失効した。一方、日本とドイツは36年、国際共産主義運動に対抗するため、防共協定を締結し、翌37年にイタリアが参加。第2次大戦開始後の40年に、主目的を米国へのけん制に転じた日独伊三国同盟へと発展した。これにより日本と米英の対立が深まり、41年の太平洋戦争開戦につながった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む