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日講 にちこう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

日講 にちこう

1626-1698 江戸時代前期の僧。
寛永3年3月27日生まれ。日蓮宗不受不施講門派の祖。京都妙覚寺の日習に入門し,のち関東の飯高,中村の檀林(だんりん)でまなぶ。幕府の不受不施派迫害に抗議したため,寛文6年日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原に流された。元禄(げんろく)11年3月10日死去。73歳。京都出身。俗姓は欲賀(ほしか)。字(あざな)は恵雄。号は安国院。著作に「録内啓蒙」「守正護国章」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

日講

没年:元禄11.3.10(1698.4.20)
生年:寛永3(1626)
江戸前期の日蓮宗の僧。安国院という。不受不施派講門派の祖。京都妙覚寺日習に師事,のち関東,東北を遊学。日習没後,下総(千葉県)野呂妙興寺檀林(学問所)に招かれ,20世の能化となる。江戸幕府の不受不施派迫害が強化されるとこれに対抗。幕府からの供養を拒否して不受不施を貫こうとしたため,寛文6(1666)年日向(宮崎県)の佐土原へ流罪となる。佐土原では法華経日蓮遺文,漢籍などの講義を行い,領主をはじめ人々から崇敬を集めた。日蓮遺文に詳しい註釈を加えた『録内啓蒙』は配所で著された。<参考文献>影山尭雄編『日蓮宗不受不施派の研究』

(佐藤弘夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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