日重(読み)にちじゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日重」の解説

日重 にちじゅう

1549-1623 織豊-江戸時代前期の僧。
天文(てんぶん)18年生まれ。日蓮宗。京都本満寺12世となる。豊臣秀吉の方広寺大仏殿千僧供養会(せんそうくようえ)への出仕問題では受不施を主張し,日奥(にちおう)らの不受不施派をしりぞけた。身延山久遠寺20世。元和(げんな)9年8月6日死去。75歳。若狭(わかさ)(福井県)出身。字(あざな)は頼順。号は一如院。著作に「見聞愚案記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の日重の言及

【久遠寺】より

…こうして,日朝ら3人は身延中興の三師と呼ばれる。近世初頭には,関西の六条本国寺門流の日重が貫首に招かれたが,日重は弟子日乾(につけん)を推した。日乾に次いで同門の日遠(にちおん)も貫首に就任,関西門流の東国進出を果たした。…

※「日重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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