日銀の大規模金融緩和策

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日銀の大規模金融緩和策

日銀黒田東彦くろだ・はるひこ前総裁就任直後の2013年4月に始めた政策で、賃金増を伴う形で物価上昇率を2%で安定させることが目標当初国債を大量に買って世の中のお金の量を増やすことが柱だったが、16年にマイナス金利政策を導入し、主な政策目標を「お金の量」から「金利」に切り替えた。日銀は今年4月、植田和男うえだ・かずお総裁の就任後初となる金融政策決定会合で、短期金利マイナス0・1%、長期金利を0%から上下0・5%程度に誘導する政策の維持を決めた。(共同)

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