デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日麑」の解説 日麑 にちげい 1757-1824 江戸時代中期-後期の僧。宝暦7年生まれ。日蓮宗。下総(しもうさ)中村(千葉県)の檀林の化主(けしゅ)ののち,紀伊(きい)感応寺の住持となる。宗門史や日蓮遺文の真偽問題などの書誌的研究につとめた。文政7年6月5日死去。68歳。字(あざな)は恵亮。号は勇猛院。著作に「祖書考正義」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例