コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

恵亮 えりょう

2件 の用語解説(恵亮の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

恵亮 えりょう

802/812-860 平安時代前期の僧。
延暦(えんりゃく)21/弘仁(こうにん)3年生まれ。天台宗。天長6年義真から受戒し,円澄(えんちょう),円仁にまなぶ。文徳(もんとく)天皇の皇子惟喬(これたか)と惟仁(これひと)(清和天皇)両親王が皇太子の位をあらそったとき,惟仁親王のために祈願したという。のち内供奉十禅師(ないぐぶじゅうぜんじ),貞観(じょうがん)元年比叡山(ひえいざん)西塔宝幢院の検校(けんぎょう)となった。貞観2年5月26日死去。49/59歳。信濃(しなの)(長野県)出身。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

恵亮

没年:貞観2.5.6(860.5.29)
生年:弘仁3(812)
平安前期の天台宗僧。生年は一説に延暦21(802)年。信濃国(長野県)水内郡の人。比叡山に入り義真から戒を受け,円澄に従う。定心院十禅師,惣持院十四僧の役を勤め,円仁から三部大法の灌頂を受けた。内供奉十禅師として清和天皇を護持したことで知られ,同天皇(惟仁親王)が惟喬親王立太子を争った際に,大威徳法を修したという。貞観1(859)年に賀茂神,春日神のために延暦寺年分度者(毎年1月得度にあずかる一定数の者)の2名増を申請して許され,西塔宝幢院の検校となった。翌年に洛東の妙法院で遷化。大楽大師と称される。

(岡野浩二)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

恵亮の関連キーワード即真周湛孝暢天台宗義真光定最円常済勝範道昌樋口逸斎

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

恵亮の関連情報