恵亮(読み)えりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恵亮」の解説

恵亮 えりょう

802/812-860 平安時代前期の僧。
延暦(えんりゃく)21/弘仁(こうにん)3年生まれ。天台宗。天長6年義真から受戒し,円澄(えんちょう),円仁にまなぶ。文徳(もんとく)天皇の皇子惟喬(これたか)と惟仁(これひと)(清和天皇)両親王が皇太子の位をあらそったとき,惟仁親王のために祈願したという。のち内供奉十禅師(ないぐぶじゅうぜんじ),貞観(じょうがん)元年比叡山(ひえいざん)西塔宝幢院の検校(けんぎょう)となった。貞観2年5月26日死去。49/59歳。信濃(しなの)(長野県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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