旧イギリス領事館(読み)きゆういぎりすりようじかん

日本歴史地名大系 「旧イギリス領事館」の解説

旧イギリス領事館
きゆういぎりすりようじかん

[現在地名]函館市元町

明治四五年(一九一二)当時の会所かいしよ町に建設された領事館で、設計はイギリス政府上海工事局、施工は真砂まさご町の大村合名会社建築部。煉瓦造二階建瓦葺で、建坪は一階が一五三・二七坪、二階は一三三・三三坪であった。イギリスの初代函館領事は長崎領事から転じたペンバートンホジソン(フランス領事を兼任)、安政六年(一八五九)九月に函館に到着。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む