旧上九一色村

共同通信ニュース用語解説 「旧上九一色村」の解説

旧上九一色村

山梨県南部の富士山北側にあった自治体。1989年からオウム真理教進出を始め、富士ケ嶺地区を中心に「サティアン」などと呼ばれた施設を次々と建てた。教祖や信者数百人が居住し、サリンの製造拠点もあった。95年3月に強制捜査が始まって以降、教団は96年までに順次撤退した。村はその後、教団施設跡地にテーマパークを誘致したが、短期間で閉鎖された。2006年3月、北部甲府市、南部は富士河口湖町に分かれて編入合併し、村の名前はなくなった。

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