共同通信ニュース用語解説 「旧両国国技館」の解説
旧両国国技館
天候の影響を受けない大相撲興行の常設館として、1909年に東京・両国の回向院境内に建設された。17年11月に失火で全焼。翌年春から19年夏までの4場所は東京・靖国神社で開催された。23年の関東大震災、45年の東京大空襲と計3度も焼失。戦後に米軍が接収し、本場所開催は46年秋場所まで。58年に日本大へ売却された。ボクシング世界戦やプロレスなどの舞台となり、老朽化により83年に取り壊された。2代目国技館は台東区の蔵前で、現在の国技館は3代目。
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