旧事紀(読み)クジキ

旺文社日本史事典 三訂版 「旧事紀」の解説

旧事紀
くじき

平安初期,古代の伝承に基づき編集された史書
『先代旧事本紀』ともいう。10巻。著者不明。神代から推古天皇までの事績を記し,特に物部 (もののべ) 氏が自家の事績を強調するため編集させたといわれる。天孫本紀・国造本紀は根拠あるものとして重要。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の旧事紀の言及

【先代旧事本紀】より

…10巻。略して《旧事本紀》《旧事紀》とも。序文に聖徳太子,蘇我馬子らの撰とあるため,中世の神道家などに尊重されたが,江戸時代以後,偽書と判明。…

※「旧事紀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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