旧慣(読み)キュウカン

精選版 日本国語大辞典 「旧慣」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かんキウクヮン【旧慣・旧貫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古くからのならわし。慣例。旧習。しきたり。
    1. [初出の実例]「上月之中。有内宴者、先来之旧貫也」(出典:本朝文粋(1060頃)一一・玩鶯花詩序〈小野篁〉)
    2. 「人の気風快発にして旧慣に惑溺せず」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一)
    3. [その他の文献]〔論語‐先進〕
  3. 先例前例
    1. [初出の実例]「今日之事以可准拠者也、国平朝臣以下称旧貫不一レ朽」(出典:権記‐長保二年(1000)正月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む