旧故(読み)キュウコ

デジタル大辞泉 「旧故」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こ〔キウ‐〕【旧故】

古いなじみ。昔の友。旧友

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精選版 日本国語大辞典 「旧故」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こキウ‥【旧故】

  1. 〘 名詞 〙 ふるいなじみの人。昔の友。旧友。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「嗚乎可哀哉、旧故之人戦死多々」(出典鹿苑日録‐慶長二〇年(1615)五月九日)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐秦策・昭襄王下〕

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普及版 字通 「旧故」の読み・字形・画数・意味

【旧故】きゆう(きう)こ

昔なじみ。旧知。〔史記、張耳伝〕張耳敗走し、侯の歸すべき無きを念ふ。曰く、王我とり。而れども項彊くして我を立つ。我楚に之(ゆ)かんと欲すと。甘曰く、王~必ずたらん~と。

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