早川 千吉郎
ハヤカワ センキチロウ
明治期の銀行家 三井銀行筆頭常務;満鉄社長。
- 生年
- 文久3年6月21日(1863年)
- 没年
- 大正11(1922)年11月14日
- 出生地
- 加賀国(石川県)
- 学歴〔年〕
- 帝大法科大学(現・東大法学部)卒
- 経歴
- 明治23年大蔵省に入省、参事官、書記官、大臣秘書官、日銀監理官など歴任。33年井上馨の推挙で三井銀行に移り、初めは三井同族会の理事。翌年中上川彦次郎の死去後、その後任として、以来17年間三井銀行の専務理事(42年筆頭常務)となり、終始潤滑油としての存在に徹する。大正3年三井合名会社参事、7年副理事長に就任。9年勅選貴院議員、10年満鉄社長となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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早川千吉郎 はやかわ-せんきちろう
1863-1922 明治-大正時代の官僚,実業家。
文久3年6月21日生まれ。加賀金沢藩士の子。明治23年大蔵省にはいり,各種銀行の設立に参画し,貨幣制度調査会幹事となる。33年三井に入社し,のち三井銀行専務理事,常務をつとめ,大正10年満鉄社長。大正11年11月14日死去。60歳。帝国大学卒。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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早川 千吉郎 (はやかわ せんきちろう)
生年月日:1863年6月21日
明治時代の銀行家。満州鉄道社長
1922年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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