デジタル大辞泉
「早牛も淀遅牛も淀」の意味・読み・例文・類語
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精選版 日本国語大辞典
「早牛も淀遅牛も淀」の意味・読み・例文・類語
はやうし【早牛】 も 淀(よど)遅牛(おそうし)も淀(よど)
- 多少の遅速はあっても、行きつくところは同じであるということ。物事はあわてても仕方がないことをいう。遅牛も淀 早牛も淀。
- [初出の実例]「はやうじもよど、おそ牛もよどといふ程に、おそうてもおひつきはせうぞ」(出典:虎明本狂言・牛馬(室町末‐近世初))
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早牛も淀、遅牛も淀
牛の歩みに遅い速いの差はあっても、行きつく所は同じ淀である。どうやってみても結果は同じで、あわてても仕方がないというたとえ。
[解説] 「淀」は、京都市伏見区の地名。古来京都の外港として栄え、陸路運んできた荷をここで船に積みこみ、淀川を大阪へ下りました。
〔異形〕遅牛も淀、早牛も淀
出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報
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