早緒(読み)ハヤオ

デジタル大辞泉 「早緒」の意味・読み・例文・類語

はや‐お〔‐を〕【早緒】

舟をこぐとき、につける綱。ろづな。
早糸」に同じ。
そりや車につけて引く綱。
「たゆみつつ橇の―をつけなくに積もりにけりな越の白雪」〈山家集・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「早緒」の意味・読み・例文・類語

はや‐お‥を【早緒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 船の櫓(ろ)を漕ぐとき、櫓腕先端にある柄(つく)にかける麻綱下端根付と称して船体にとめる。
    1. [初出の実例]「はやをとつけて、櫓(ろ)とかにすげたるものの弱げさよ」(出典枕草子(10C終)三〇六)
  3. そりや車などにつけて引く綱。引き綱
    1. [初出の実例]「たゆみつつそりのはやをもつけなくにつもりにけりな越の白雪」(出典:山家集(12C後)上)
  4. はやいと(早糸)〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む