昆布巻(読み)コンブマキ

精選版 日本国語大辞典 「昆布巻」の意味・読み・例文・類語

こぶ‐まき【昆布巻】

  1. 〘 名詞 〙 ごぼう、小さい焼き魚などをこんぶで巻いて煮た食品近世には、吉原名物の一つであった。現在は、身欠きにしんなどを巻く。こんぶまき。
    1. [初出の実例]「前粽、巻餠、やうかん、ふ、こふ巻、酢菜三」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明四年(1472)三月五日)

こんぶ‐まき【昆布巻】

  1. 〘 名詞 〙こぶまき(昆布巻)
    1. [初出の実例]「御新造さまは昆布巻(コンブマキ)のヲホン帯を解手の早蕨に」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む