巻餠(読み)けんぴん

精選版 日本国語大辞典 「巻餠」の意味・読み・例文・類語

けん‐ぴん【巻餠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぴん」は「餠」の唐宋音。「けんびん」とも ) 餠菓子一種小麦粉砂糖胡桃(くるみ)黒胡麻(くろごま)などをまぜ、水でこね、薄く延ばして焼き、しょうゆを塗り丸く巻いて小口切りにしたもの。けんぴ。けんぴやき。
    1. [初出の実例]「点心者〈略〉餛飩、巻餠(けんヒン)素麺、打麺」(出典異制庭訓往来(14C中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む